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CPR工法施工例マンションリフォーム
CPR工法  
CPR工法は、既存の構造物の劣化防止工法です。イーエス・テクノ工業では、高い実績を持つ既存の材料と、最新の材料を複合して、様々なコンクリート建造物の劣化補修を行っております。
CPR工法補修・改修フローチャート
概要調査
設計図書やヒアリングによって、対象建築物固有の条件を調べます。

●建築物の規模と構造
●建築物の履歴
●建築物壕工時の記録
●建築物の用途
●建築物回りの環境
●竣工後
●使用材料


外観調査
目視を主に、簡単な器具を使用し、劣化症状の有無を調べます。

●ひびわれ
●表面の状態
●浮き
●漏水の痕跡
●剥落
●異常体感
●錆汁

劣化診断
建築物外観調査、外観調査の結果 により、劣化診断が必要と認められた場合に劣化診断を実施します。
局部的に劣化症状が顕著に認められた場合は、その場所に限って必要な劣化診断を行います。

●仕上材の種類と厚さの調査、建研式接着力試験器による付着強さ測定
●コンクリート被り厚さ測定
●鉄筋腐食の調査
●フェノールフタレン法による中性化深さ測定
●塩分含有調査
●ケット水分計などによる躯体の含水率測定
●コンクリート圧縮強度測定
●塩分含有量測定
●骨材の反応性分析
●赤外線センサーによるモルタル、タイルの浮き調査
●鉄筋探査機、超音波パンジットによる鉄筋、クラックの調査


CPR工法 改修工事施工事例
1.工事概要
工事名 北海道北見柏陽高等学校防災対策
校舎改造・屋内体育館改修・付属施設整備工事
設計・監理 株式会社梓設計
そうごうシステムデザイン株式会社
設計共同企業体
施工業者 株式会社イーエス・テクノ工業
材料メーカー:株式会社エービーシー商会

2.建物概要
構 造 校舎棟(A)RC造3F
校舎棟(B)RC造2F
校舎棟(C)RC造2F

3.改修範囲及び改修方法
屋上校舎棟(A)   屋上校舎棟(B)・(C)
既存屋上防水撤去
樹脂モルタル打設後塗膜防水工事
「P−X1」建設省建設工事共通仕様
ポリメタイト
 
塗装工事
エボキシ変性ポリウレタン塗装
スズカエポーレ

外壁校舎棟(A)・(B)・(C)
クラック処理
Uカットシール充填工法
クリートボンド77
 
鉄筋爆劣処理
ハツリ、ケレン防錆処理
GSスポール#1000
スーパーフィラーGS防錆ペースト
スーパーフィラーGSモルタル
 
モルタル浮き注入
エポキシ樹脂全面注入工法
クリートボンド#11-G 高粘度タイプ
クリートボンド#11−N 中粘度タイプ
クリートボンド#4 パテ
ステンレスアンカーピン
   

躯体目地
シーリング撤去・打替
ABC変成シリコーンM

サッシ廻り
シーリング撤去・打替

既存リシン仕上撤去
サンダー工法
 
吹付タイル仕上
複層塗材RE
ウォールコートエポキシ
 
CPRフィラー 下地調整材
 

4.校舎劣化数量調査結果
A棟劣化数量調査結果
面方位 浮き面積(m²) ひび割れ長さ(m) 欠損部箇所 鉄筋露出箇所
東 面 0 49.4 5 0
西 面 0 34.6 1 5
南 面 17.34 133.5 6 0
北 面 0.9 156.2 4 3
合 計 18.24 373.7 16 8

B棟劣化数量調査結果
面方位 打診面積(m²) 浮き面積(m²) 浮き率(%) ひび割れ長さ(m) 欠損部箇所
東 面 31.68 2.48 7.8 15.0 1
西 面 31.68 9.60 30.3 9.6 1
南 面 118.08 32.66 27.7 0 3
北 面 127.74 21.79 17.1 7.0 6
合 計 309.18 66.53 21.5 31.6 11

C棟劣化数量調査結果
面方位 打診面積(m²) 浮き面積(m²) 浮き率(%) ひび割れ長さ(m)
東 面 11.04 7.62 69.0 85.5
西 面 19.56 15.72 80.4 48.5
南 面 71.28 58.37 81.9 72.7
北 面 98.34 10.46 10.6 23.4
合 計 200.22 92.17 46.0 230.1
※笠木・水切り下郡ひびわれ 89.0m含む

屋上その他

1)

屋上平場に目地材の浮き押えコンクリートの一部脆弱かが見られたので、目地材及び押えコンクリートの脆弱層を撤去後、新規防水を施工するのが良いと思われる。また屋根に一部勾配不良が見られた。
2) 尾上笠木及び水切りは発錆が著しく、またシーリングも硬化・剥離等が進行し防水機能が低下している。
3) 屋上フェンス基礎は割れ・欠損等劣化は見られなかった。
4) 内部、廊下・教室の床Pタイルにひび割れの発生が著しく早急な対策が必要である。


浮き補修

1
現場調査打診
 
 
2
マーキング
 
 
3
アンカーピンニング全面
エポキシ樹脂注入工法
浮き部を長期にわたって耐久性を確保し、特に寒冷地で雨水の進入により凍結融解のおそれのある場合に適用する。
 
4
削 孔
コンクリートドリルを用い使用するアンカーピンより1〜2mm大きい直径とする。深さは構造体コンクリートの中に30mm程度の深さに達するまでを行う。
       
  アンカーピン本数 注入口の箇所数
一般部分 13 12
指定部分 20 20
(指定部分は見上げ面、ひさしのはな、まぐさ隅角部分等をいう。)
 

5
圧さく空気で穴内の
切粉を除去する
 
 
6
アンカーピン固用
エポキシ樹脂充填
高粘度エポキシ樹脂(クリートボンド#11-G)を手動式注入器を用い充填する。充填量 は挿入孔箇所当り25CCとする。
 
7
アンカーピン挿入
ステンレスSUS304、呼び径4mmの丸棒全ネジ切り加工ピンをアンカーピン固定用エポキシ樹脂(クリートボンド#11-G)を塗布してから気泡の巻き込みのないよう注意して挿入する。
 
8
パテ処理
アンカーピンを挿入孔最後部まで挿入しパテ状エボキシ樹脂(クリートボンド#4)等で仕上げる。
       

9
養 生
アンカーピン固定部は夏期で15時間程度、冬期では24時間程度衝撃を与えないようにし降雨からも養生する。
 
10
残存浮き範囲の確認
テストハンマーにて確認を行う。
 
11
残存浮き部削孔
構造コンクリートに約5mmの深さまで行う。
 
12
残存浮き部注入
注入は手動式注入器により注入口から注入材料が漏れないように注意して、残存浮き内に内圧がかからないように下部から上部へ、片端部から
他端部へ打診しながら残存浮き部全面に程粘度もしくは中粘度のエポキシ樹脂(クリートボンド#11もしくはクリートボンド#11-N)を
注入する。

13
養 生
           


クラック補修

1
現場調査
目視、スケーリング
挙動の有、無調査ヒビ割れ部分にエポキシ樹脂系接着剤を薄く塗布し、経時的に観察する。
 
2
0.2mm未満のクラック
シール工法
挙動が少ない場合
パテ状エポキシ樹脂
クリートボンド#4

挙動が大きい場合
可撓性エポキシ樹脂
クリートボンド#77
 
3
0.2mm以上
1.0mm未満のクラック
マーキング
挙動無
硬質系エポキシ樹脂
樹脂注入工法
クリートボンド
スクイズ工法

挙動有
Uカットシール材
充填工法
可撓性エポキシ樹脂
クリートボンド#77
 
4
Uカット
 

5
Uカット部の清掃
 
 
6
プライマー塗布
クリートボンド#11
 
7
可撓性エポキシ樹脂充填
クリートボンド#77
 
8
養 生
 


シーリング撤去・打替

1
既存シーリング材の撤去
 
2
目地下地処理・清掃
 
3
バックアップ材取付
 
4
マスキングテープ貼り

5
プライマー塗布
ABC変成シリコーンMプライマー
1kg/缶
 
6
シーリング材充填
ABC変成シリコーンM
4L/セット
 
7
仕 上
 
 
8
マスキングテープ除去
 

9
養 生
           


外部複層塗材RE

1
サンダーケレン
既存塗膜全面サンダー除去
 
2
高圧水洗
 
 
3
下地乾燥
 
 
4
下地調整
セメント系フィラーをローラー、左官刷毛で塗布する。

CPRフィラー
22kg/セット

清水 5kg
使用量 0.7〜1.5kg/m²

5
フィラー乾燥
24時間以上
 
6
シーラー(下塗材)塗布
スプレー、ローラー刷毛等で均一に塗布する。

ウォールコートEE下塗材
15kg缶

使用量 0.2kg/m²
乾燥時間 30分以上
 
7
主材下吹き
ウォールコートEE下塗材
20.5kg缶/セット

清水 0.2kg/m²
使用量 30分以上
下吹き 0.7〜1.2kg/m²
乾燥時間 8時間以上
玉吹き 0.8〜1.3kg/m²
乾燥時間 24時間以上
 
8
主材玉吹き
 
       

9
仕上材塗布1回目
ウォールコートEEl液仕上材
15kg缶

使用量 0.3〜0.35kg/m²
乾燥時間 1時間以上
 
10
仕上材塗布2回目
ウォールコートEEl液仕上材
15kg缶

使用量 0.3〜0.35kg/m²
乾燥時間 1時間以上
       
           


屋上防水

ポリメタイトECO

     

     

           


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